
7月1日~2日と東京都三鷹市の杏林大学にて行われた日本産業精神保健学会に参加してきました。
←東京駅です。
私自身、意外と東京駅を正面から写真に写したことがなかったのであいにくのお天気でしたが、写真を撮ってみました。

杏林大学井の頭キャンパスですが、とても綺麗なキャンパスでした。
自分自身が大学に入った時、新設学部の1期生だったため、幸か不幸か先輩の居ないとても広大な敷地の美しい建物に通うことになったのを思い出しました。
産業精神保健の学会に参加しながら、学生時代を思い出していると、今まで自分がどんなアルバイトや短期契約(1日限りのものも含め)の仕事をしてきたかふと思い出しました。

- 塾の個別指導の先生
- 車のディーラーでお客さんへお茶出し
- 宅配ピザ屋さんで注文受付とピザ作成
- クリーニング屋さんの裏方の作業
- テレビ局で放送機器操作など裏方さん
- テレビ番組で視聴者からのご意見の電話受付
- ハガキのあて名書き競馬場のイベントで屋台のお姉さん
- アパレルの通信販売の会社で注文ハガキのデータ入力
- ホテルのスパでフロアアテンダント
- 看護助手
- バイク雑誌の読者モデル
- 清掃・衛生用品の工場で作業員
- OA機器の工場でライン作業(はんだ付け)
- 電化製品屋さんで子供向けのおもちゃの景品をあげるお姉さん
- 交通量調査
- 工事現場の事務員
- 選挙の投票所での受付
- 車の部品工場での検査員
- 医療事務員
- 工場の食堂のおばちゃん
- 大学医学部の講座の事務員
・・・う~ん。多分、忘れているのもあったりで職種としてはこれの1.5~2倍くらいはあるかと…。
色々なアルバイトをしました。。家で料理は殆んどしないのに食堂のおばちゃんの仕事をしていた時などは20人分くらいの料理をひとりでちゃっちゃと準備していた私って何なんだろう。
これらのお仕事、たった1日のものもありますが、経験は全て私の貴重な働く意識の源になっています。継続勤務の契約のいわゆるサラリーマンのお仕事ももちろん大変ですが、単発のお仕事も奥が深いです。
その時に力を発揮させなければ次の契約はない。わからなくてもお金を頂く限りはやるしかない。私にとっては1回の仕事でもお客さんや一緒に働く人にとってはそんなこと関係ない。信頼を失うか次に繋げるかは仕事の成果を出すしかない。苦手だから配慮してもらうとかもちろんあるわけもない。自分のやるべき範囲の仕事を確実にやりきって帰る。よりコミュニケーションの大事さもわかる。単なる仲よしこよしの無駄なコミュニケーションを排除して業務上の必要なコミュニケーションを淡々とやる。かと言って自分の中で人間味を捨てているわけではもちろんない。
近年、終身雇用制度が崩壊しつつあると誰の目にもそう映っていると思います。今日の職場が1年後同じ場所に行けるとは限らないし10年後には会社すらあるかどうかわかりません。
そう考えた時、その日働く場所があるということがとてもありがたく感じます。同時に、自分の時間と能力を売る意識、1分でも対価が発生している感覚も大事だと感じます。
さて、明日も私には働ける場所があります。明日は明日の力を出せるように今日はもう寝たいと思います。